「夫婦は鏡合わせ」の言葉に傷つかなくていい
夫が不倫をしていたとき「夫婦は鏡合わせ」と言う言葉を見て、責められているような、悲しい気持ちになったことがあります。
言っている人たちには悪気はないのは、十分わかっている。
実際に、自分の変化によりパートナーも変化した体験をお持ちなのでしょう。
でも、夫婦関係で悲しい思いをしていた私は、「あなたが悪いのよ」と言われているようで、ぐっと胸が苦しくなったのを覚えています。
同じような思いの方、いるのではないでしょうか?
「夫婦は鏡合わせ」の意味
私たちの「気持ちや心の状態」は、関わり合う人と無意識で共有しています。
夫婦や親子など、共有する時間が長いほど、「気持ちや心の状態」も共有することが多くなる。
イライラ、怒りなどの感情や、自信がない、今の自分に不満があるなど内面的なことも共有しています。
自分の機嫌がよくなると「夫婦関係が変わる、親子関係が変わる」なんて言われているのもこういったことから。
しかし、内面を100%共有している訳ではありません。
当然ですけど、自分とパートナーは同一人物ではない。
生まれ育った環境、両親もちがう。
学校や友人も違う。
会社や仕事や付き合う人も違う。
日々の出来事も違う。
すべてを共有している訳ではないのです。
よく考えてみれば「当然だよね」と思えること。
でも、悲しいや辛いに、ドはまりしている時って、そんな冷静な考えもできなくなる。
誰かの言葉に揺らいでしまうのも仕方のないこと。
私が「夫婦は鏡合わせ」の言葉で悲しい気持ちになったとき、この心の構造を思いだしました。思いだしたとき、少し心が軽くなったように思います。
そして、心の構造からみると、自分が変化すれば、夫婦関係が変わる可能性も十分あります。今の辛い状況から抜け出して、また笑い合うこともできる。
夫婦関係を良くしたい、自分の内面を変えたいという思いがあるのに、一人では踏み出せない、方法がわからない、という方へ無料メール講座をお届けしています。今の自分や現状を変えたい方はぜひご登録ください。