「起業したきっかけは、何ですか?」
「迷いはなかったですか?」
ある方に、聞かれて、ふと起業したきっかけを、思い出してみました。
- 起業してみたいけど、身近に話を聞ける人がいない
- 興味はあるけど、一歩踏み出せない
そんな方向けに、私のきっかけも、ひとつの参考になればと思い、記事を書いてみました。
きっかけは、偶然となりゆき
立派な志があったとか、スキルや経験を活かそう!と、考えてスタートした訳では、ありません。
きっかけは、偶然となりゆき。
夫は転勤族。
私も、正社員で働いていましたが、夫の転勤に伴い、正社員の仕事を辞めることに。
転勤する先々で、契約社員や専業主婦をしていました。
「好きなことを仕事にしたい」
「私にも、何かできることはないかな」
「雇われない働き方ができたら・・・」
と思っても、具体的に好きなことや、やりたいこともない。
華々しいキャリアはないし、資格もないから、できることはない。と思っていました。
今は、
「人生経験は、丸ごと仕事に変えることができる」
「好きなこと、興味があることを、深める。広げる」
「相手が欲しいものに変換する」
ができれば、仕事はつくれると考えていますが、当時は、「私には何もない」と思い込んでいました。
ヤフオクでせどりや、ハンドメイドのアクセサリーを販売していたこともあります。
でも、長続きはしませんでした。
学んだことをアメブロに書いてみたら・・・
新しく何か学びたいなあと思い、ある講座を6ヶ月受講することに。
学んだことを、アメブロに書いていたら、2ヶ月くらいで、とある大企業から、コラム執筆の依頼をいただき、また、他の企業からもセミナーのお話をいただいたりし始めました。
ブログに記事を書き始めたのが、仕事を始めたきっかけです。
偶然となりゆき。
会社を辞めた訳ではないので、大きな迷いはありませんでした。
でも、やり始めたら、迷いはいっぱい。
仕事の内容に違和感を感じたり。
仕事の人間関係。
お金の交渉のこと。
好きな仕事のはずなのに、なんかしんどくなったり。
途中、家庭問題や体調を崩して、数年お休みもしています。
ためらいがあるなら、小さく始めてみる
やってみたいけど、迷う。
ためらいがあるなら、小さく始めてもいいと思います。
小さくというのは、「無理がない」という意味です。
お金。
時間。
体力。
心。
無理なことは続かないし、しんどくなるので。
例えば、読んだ本で気づきがあれば、Instagramに書いてみる。
など、小さなことから始めてみても、いいのではと思います。
やってみて、わかることもいっぱいあるし、違うと思えば、方向転換。
自由で柔軟でいいと、私は考えています。
ただ、いきなり会社員を辞めるとか、全財産かけて起業塾に行くのは、オススメしません。
- やってみたい。
- 新しい自分の仕事の仕方を見つけたい。
- 雇われない働き方も叶えてみたい。
と思うなら、小さな一歩を踏み出してみてもいいのでは?思うのでした。